特別職でなくても目的は達する
合併協に はからなかった
私は特別参与の設置に反対です。第一の理由は、合併協定に無く、合併協議会に諮ることも無かったからです。
別の簡素で効率的な方法で事足りる
二つ目は、特別参与は権限も無く、意見具申することと市長からの相談に応じることが主な職務であることです。
市長は必要性について、首長で無ければわからない事情について意見を聞き、合併が円滑に進むようにするためといわれた。首長に事情を聞くのなら特別職をわざわざ設けなくても、別の「簡素で効率的な手法」で十分に事足ります。
責任感ある首長は報酬も役職も求めない
また身分を保障することできちんと対応できるといわれましたが、首長は自らの自治体をなくし、住民を合併に導いた責任があります。問題があれば自ら意見具申するはずです。報酬をもらわねば動かないような無責任な首長は一人もおられない。役職を得なくても責任もって対応される方ばかりだと確信しています。
合併の論功行賞と批判される
あえて特別参与を設けるなら、住民の多くは合併を進めた論功行賞だと受けとめるに違いありません。
認めれば議会への批判も
議会が認めれば、在任特例とのかかわりの中で議会への批判も高まるでしょう。
議会の権能を発揮するとき
首長が提案したことに対し、住民の立場に立って賛否を判断するのが議会の大きな機能です。この議案には市民からの批判も強く、注目されています。議会の権能を発揮すべきときだと思います。みなさんが勇気を持って反対されることを呼びかけます。
助役ほか新しい市の議会の同意が必要な人事案件が可決されました。次のとおりです。 |
4月臨時議会で決まった人事 (敬称は省略します) |
助役 |
瀧口 治昭 |
たきぐち はるあき |
1956年 |
明木3240 |
前旭村長 |
監査委員 |
藤田 俊司 |
ふじた しゅんじ |
1940年 |
山田3694 |
元萩市監査委員 |
監査委員 |
小林 正史 |
こばやし まさし |
1953年 |
椿東3180-10 |
市議会議員 |
教育委員 |
岩崎 肇 |
いわさき はじめ |
1942年 |
大井2790 |
萩国際大学教授 |
教育委員 |
幸坂 国義 |
こうさか くによし |
1955年 |
椿177 |
児童委員 |
教育委員 |
杉山 尚 |
すぎやま ひさし |
1935年 |
紫福3295 |
元福栄村教育長 |
教育委員 |
中尾 里子 |
なかお さとこ |
1949年 |
吉部下2536 |
民生児童委員 |
教育委員 |
仁保 優子 |
にほ ゆうこ |
1946年 |
須佐4579-1 |
民生児童委員 |
固定資産評価員 |
堀 満 |
ほり みつる |
1949年 |
大井2751 |
萩市市民部税務課長 |
固定資産評価審査委員 |
大田 敦子 |
おおた あつこ |
1957年 |
土原249 |
一級建築士 |
固定資産評価審査委員 |
尾﨑 孝治 |
おざき こうじ |
1948年 |
椿東2400 |
税理士 |
固定資産評価審査委員 |
神崎 昭宏 |
こうざき あきひろ |
1941年 |
川上4303 |
川上村選管委員 |
固定資産評価審査委員 |
野稲 武一 |
のいね たけいち |
1943年 |
上田万2922-1 |
元田万川町総務課長 |
固定資産評価審査委員 |
廣田 欽哉 |
ひろた きんや |
1944年 |
須佐4110 |
保護司 |
固定資産評価審査委員 |
藤岡 俊宥 |
ふじおか としひろ |
1938年 |
吉部下3910 |
むつみ村固定資産評価審査委員 |
公平委員会委員 |
岡 千代子 |
おか ちよこ |
1941年 |
紫福6956 |
県非常勤嘱託職員 |
公平委員会委員 |
藤本 和男 |
ふじもと かずお |
1941年 |
平安古130-7 |
元萩市公平委員会委員 |
公平委員会委員 |
山下 富雄 |
やました とみお |
1941年 |
椿東1244 |
元萩市公平委員会委員 |
人権擁護委員候補 |
村田 明美 |
むらた あけみ |
1954年 |
堀内42-8 |
明倫児童クラブ指導員 |
人権擁護委員候補 |
高橋 明子 |
たかはし あきこ |
1939年 |
吉部下569 |
元むつみ村社会福祉協議会事務局長 |
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新しい萩市の通年予算など35議案が提案される。
特別参与設置条例も。月額20万円の報酬。06年4月30日まで。誰がその席に着くのか